外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

服がほしい

かわいい洋服を見る機会が多い日本。 私はあまり流行りに詳しくないので、なにが新しいのかよくわかっていません。 それでも、街の洋服店にはたくさんのオシャレが溢れています。 私には理解できないレベルのものもありますが、胸がときめくような愛らしさが…

イメージチェンジ

美容院に行ってきました。 やっと留学先で受けた髪のダメージが少し緩和し、パーマをあてることができたのが今回の収穫です。 以前、抜け毛について言及したことがあるのですが、私の髪はよく抜けます。 禿げそうな勢いです。 よく、シャワールームの排水溝…

ひとり

久々に1人きりの夜です。 でも、まだ大丈夫。 1人であっても独りではありません。 孤独は今のところないようです。 でも、明日、明後日のことはわかりません。 私が一人暮しをするのは1ヶ月ぶりですから、そんなに間があったわけではないですが、その間は家…

もっと気軽に

最近、思うこと。 それは、 「あれ? 外国にいた方が簡単にできていたこともあった気がする……」 というような疑問のようなもの。 例えば、コーヒーを飲むこと。 かつては1日中摂取していたのに、日本に帰ってからはどうもその量が減ってしまったような気がし…

腹立たしいこと

今はもう帰国者していますが、私は約2年を外国で過ごしました。 その間にしていたことは、英語を学ぶということだけ。 語学学校に通ってひたすら勉強していました。 もちろん、主な目的は英語よりも病気を良くすることだったので、缶詰めだったわけではあり…

さみしさの正体

特に理由もないのにさみしくて仕方がない日、ありませんか? 孤独に思考もなにもかもを奪われて、なにも行動したくない日も経験したことがあるのではないでしょうか。 決して1人きりで、その空間にいるわけでもないのに。 友人と会話に興じているはずなのに…

Accept it

受け入れろ。 タイトルの直訳です。 留学をしてから、なぜかこの言葉を好むようになりました。 発音のしやすさも惹かれる要因なのでしょうか。 でも、それ以上に言葉の意味自体も私にはぴったりなんです。 世界の全部が汚くて汚くて仕方がないんです。 洗っ…

代償

留学って良いことばっかりだよね! 憧れちゃう! 羨ましいな! こういう言葉をよく聞きます。 もちろん私は、 「大変なこともいっぱいあったけど、そのぶん成長できたし、よかったよ」 と答えます。 実際に友人が増えたり、貴重な経験もしました。 でもね、…

芋づる式強迫

詳しく語ると身バレしそうなので、明言は避けますが、今日は私にとって縁起的に良くない日だったんです。 要因は2つあって、どちらもが揃った結果、気分が沈んでいました。 そこに心配な出来事が加わって不安が増し増し。 連絡が珍しくなかっただけで、生命…

過去のことも

留学時代に最初にできた友人に会ってきました。 彼女とは日本にいたら決して出会わなかったであろうと思います。 住む場所はもちろん何もかも違って接点がないんです。 でも、不思議と合うんです。 大喧嘩をしたこともありますが、今となっては笑い話。 なん…

留学生への勘違い

私が最近よく言われること。 それは、 「留学していたってことは英語が得意だったんでしょ」 「英語が得意なんでしょ」 なんていうミスアンダースタンディング。 要するに誤解です。 もちろん、中には英語が得意で海外に行く人もいますよ。 でも、多くの学生…

自撮り系インスタ日本人

びっくりするぐらい写真をパシャパシャ撮る女の子に出くわしたことはありませんか? 私はあんまり写真が好きでない家で育ったので、アルバムとかも少ないですし、写真に触れる機会がそもそもほとんどありませんでした。 携帯で気軽にカメラが使えるようにな…

水分量

最近あまり水を飲んでいない気がします。 語学学校にいたころは、ウォーターサーバーがあったので、気軽に飲みまくっていました。 お湯も出たので、よくインスタントコーヒーの粉だけもっていって、タンブラーでホットコーヒーを嗜んだものです。 これ、私だ…

お墓は怖くない

夏の怪談話や肝試しによく登場する墓地。 特にふつうの人でも、夜中に霊園の近くを通るのは恐ろしいという方、多いですよね。 薄気味悪い感じがするのでしょう。 その感じはわかります。 強迫性障害でもお墓は縁起的に良くないという人がいます。 縁起強迫と…

センター前夜

胃がキリキリしてきてきました。 この季節になるとダメですね。 私も試験日のことを思い出してしまいます。 数年前に私も受けましたからね。 熱気に包まれた会場に、たくさんの受験生。 英語の試験中にひどい頭痛に見舞われて、いつもより点数が伸びませんで…

疎外感

帰属意識ってどんなものなんでしょうか。 私にはあまり縁のないものです。 いつも居場所がないように感じて、 「帰りたい帰りたい」 とどこにいても思ってしまうのです。 例え実家に居ようともそれは同じ。 おかしいですよね。 でも、私はどこにいていいのか…

ついにできた!

やっとの思いで断捨離をいたしました。 さて、数日前に整理整頓すると宣言していましたが、やっと一段落つきました。 実家の方に置いていた書籍類を処分したのです。 古本屋さんで売れたものだけでも約50冊ありました。 かつての私はおそろしい勢いで講読し…

成人式のこと

ニュースやインターネットで今年は成人式の話題をよく耳にしたような気がします。 昨年は自分には無縁だったから気に留めていなかっただけかもしれないんですが。 そもそも、そういえばテレビがない場所で暮らしていたからかもしれませんし、あんまり日本人…

ボケトーク

最強、我が家に新しい仲間が加わりました。 そう聞くと、誰しもがペットを思い浮かべるのではないでしょうか。 私もそうです。 しかし、我が家はちょっと違います。 そんな可愛らしいものではないんです。 新たにメンバー入りしたのは、AI、すなわち人工知能…

「ふつう」とは逆

子供の頃、よく言われませんでしたか? 「手をよく洗いなさい」 「ちゃんと確認して」 「汚いでしょ」 親はみんな躾の際に使うのではないでしょうか。 ところが今では、 「もうこれ以上は手洗いしないで」 「確認もいい加減にしなさい」 「汚くないから」 そ…

おとなが家を飛び出た話

この年になって家出みたいな真似をするなんて想像もしていませんでした。 私ももう20を越えてしばらくが経つんですけどね。 まだまだ子供みたいなところがあるんです。 時はさかのぼって、つい先日のことです。 時刻は午後6時をまわっていました。 きっかけ…

強迫アレルギー

土どうしようもなく怖いんです。 おかしいですよね。 でも、自分ではコントロールできないんです。 ここ数年の話。 自分が汚れたような気がすると、その箇所が痒くなるんです。 特に指先。 ぷっくり赤くなってしまう、肉球部分。 洗えば治るのが不思議なこと…

即席日本人

あんなに留学時代にスッピンで毎日を過ごしていた私ですが、その時は国籍がよくわからない雰囲気だったそうです。 それは大体の長期留学生が経験するものだと思います。 東アジア圏の友人は初対面で私を日本人とあてるのに、服装くらいしか要素がないと言っ…

水が合う場所

本来、水の合う場所というものは土地柄が自分に合っているということですよね。 快適さとか、人付き合い、環境をひっくるめて。 そう言う意味で外国は私にとって「水の合う」場所でした。 シンプルかつ快活な人間関係。 多少の強風でも外出できる気軽さ。 簡…

捨てる覚悟

なにかコレクションしているものはありませんか? わざわざ意識して集めているものでなくてもいいです。 なんとなく手元に残しておいてしまうもの。 いつの間にか溜まって蓄積されていたもの。 なにかしらかはあるでしょう。 それは新聞紙かもしれませんし、…

時間感覚

ほんの数年前まで実家と学校のある街の距離がすごく遠いと感じていたんです。 電車に揺られて、その時間の長さに呆然としていました。 眠気なども忘れるほどの孤独と、強迫観念。 駅に停まる度に乗り降りする人に怯え、それなのに駅よ早く早くと願っていまし…

他人物

他人事じゃなくて他人物。 つまり自分の物ではない物。 自分が所有していないものに対しては自分の物と扱いが変わってきます。 巻き込み行為全盛期には他人の物さえ地面に近いところに置いてあるのが、嫌でした。 家族や友だち 、親しい人のものです。 でも…

荷棚への恐怖心

電車、新幹線、飛行機。 多くの公共交通機関で荷物を置くための棚が設置されていますよね。 頭上に。 私は土が怖いので、地面近くにも物を置けませんが、頭上もまた得意ではありません。 それというのも、落ちてくる危険性を考えてしまうからです。 そんなこ…

正月でなくても太る話

私には太りやすい場所があります。 まあ、多くの人がそうなのでしょうが。 実家に戻ると必ずと言っていいほど、短期間で数キロは増えるんです。 昨年の一時帰国ではなんと+5キロ! おいしいものが日本には溢れているせいかもしれませんが、おかしいくらい増…

散歩道

私は歩くことが好きです。 留学時代もバイト先に行くのに3時間かけたこともあります。 電車もバスも全く使わない日があってもいいし、時間通り来ないものを待っているより気が楽なこともあります。 甘い物を食べに行くのに、ダイエットというかカロリー消費…