外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

偉人と一般人

ニュースとかでよく取り上げられるのは悪い知らせばかり。 だからか、最近はテレビをつける気力もありません。 現実逃避というより、回避でしょうか。 芸能人とか有名な人が亡くなると、その訃報があらゆる情報ツール内を駆け巡ります。 すると、私はこんな…

情報

最近のパニック。 学校から届く情報メールが私を混乱させています。 流行り病のせいで更新されつづける授業や行事の予定。 どれを信じていいのかわからなくなって、私は確認行為を始めてしまいます。 苦手な電話を学校にかけてまで。 緊張に震えるし、心はぎ…

選択肢が怖い

私はもともとせっかちな方ではありました。 しかし、最近は焦りが度を越してパニックを引き起こすようになったのです。 特に気持ちが急いている時に、重要な、責任ある選択を迫られると途端に混乱してしまうのです。 良い年して泣きそうになったり、わめいた…

八方塞がりでも

前回、私の生活圏内の工事の多さにまるで八方塞がりだという記事を書きました。 それは今でも変わっていません。 私は土が怖いという変わった症状をもつ病気です。 正確に言うと、私が特に汚いと感じるのが土というだけであって、他にもやたら「なにか」が恐…

八方塞がり

私は今、文字通りこんな状況にあります。 それというのも、全ては強迫性障害の不潔恐怖のせいなのです。 遡ること数時間前。 私は食材の買い出しにいこうと外へ出ました。 家を出てすぐの道。 本来行きたい方向で工事をしていることは知っていました。 狭い…

めんへらる/めんへらりずむ

以前こんな記事を書きました。 https://kurage-no-okoku.hatenablog.com/entry/2020/02/20/193158 美人はか弱いものである。 言い換えれば、「か弱いものは美人である」とならなくもないです。 正確に言うと、若干の語弊がありますが、ここではこの2つをイコ…

所属

一般的に私のようなタイプを「病んでる」というのだそうで。 お察しの方も多いでしょうが、というか公表していますが、私は強迫性障害というれっきとした?病名の持ち主です。 鬱病と違ってわかりやすいので、まあ病気の人だと理解はしやすいのではないでし…

不安を抱える

胸の奥がざわざわして、焦燥感に満ちて、それなのに身動きがとれない。 そんな状態がもう長いこと続いています。 こびりついてとれない妙な感覚に理由なんてありません。 本当にないのだから、自分でも解決のしようがないのです。 もちろん、細かな懸念材料…

やっとわかった

私には長らくわからないことがありました。 それは祖母の気持ちです。 おおらかで図太いのに妙に心配性なところがあります。 子どもの頃、まだ強迫が少なかった頃によく祖母の家まで自転車で通っていました。 帰り道に彼女は心配していつも私をカブでつけて…

いい匂い

昔から「いい匂いがする」と言われることが多かったのですが、その理由は母にありました。 毎日、一生懸命に大量の洗濯物を処理してくれていたからです。 手洗いしてから洗濯機に入れるものもたくさんあります。 固形洗剤で下洗いするのって結構手間がかかり…

向いていないこと

私に向いていないこと。 それは独り暮らしかもしれません。 かつて、同居人がいたときにはできていたことが、今はできないなんてこともあります。 留学時代は毎日できていた料理もおざなりになりがち。 この間もついにカレーのルーの箱を捨ててしまいました…

焦燥感

常に焦りを感じている癖になんにもできない。 どうしてなのでしょうね。 すべてを病気のせいにはできません。 私の頭がうまく働いていないのも、すぐに不安になるのも、身動きがとれなくなるのも、結局は私のせいなのです。 もともと、せっかちな性格ではあ…

安心したい

守られたい。 できることなら、ずっと親の庇護下にいたい。 我ながら幼い思考の持ち主です。 私はすでに成人しており、親元から離れて暮らしています。 生活力自体はありますが、自分では生活できません。 まだ学生という身分ですし、アルバイトをするには日…

慢性不安

心ここにあらず。 そんな状態が続いています。 なぜかわからないけれど、不安で仕方ない。 そんなことってありませんか? 私は今正にその状態にあります。 なんだか強い焦燥感に駆られているのです。 勉強をしなきゃ、とか。 アルバイトを探さなきゃ、とか。…

強迫大学

私にとって大学とはパラダイスになるはずのものでした。 1日中、大好きな科目だけを勉強できるのですから。 毎日、興味のある分野に触れていられる。 そんな夢のような生活を思っていました。 でも、実際はそんなに簡単ではありませんでした。 たしかに、授…

学校の思い出

学校は嫌いでした。 幼稚園も小学校も中学校も。 およそ義務教育と呼ばれるものは私にたくさんの毒を注いでくれました。 先生もクラスメイトもみんな、私に悪意を教えてくれました。 特段ひどいものではありませんが、イジメも受けました。 「しね」と言われ…

過食期が来た

私には過食期と拒食期があります。 ずっと当たり前になりすぎていて、誰にでもあると思っていました。 しかし、最近になってようやく知ったのですが、そんなものないという方も多いみたいですね。 特に「健常者」の方は。 私は強迫性障害を患っています。 食…

強迫草子、春。

春は黄砂。 だんだん灰色になりゆく、空はすこし曇りて、むらさきだちたる花粉の広くいきわたる。 パロディ風に入ってみましたが、春は得意ですか? 私はどの季節も苦手です。 一方でどの季節にも良さを見いだせます。 今回は春の嫌なところに注目してみまし…