2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
私はタフな女。 そう唱えるようにと教えてくれた先生は、私の悪癖を心配していました。 それというのも、何かにつけてdifficultと言ってしまうことです。 世界の全てが、ふつうの生活を送ることさえ難しいのが強迫性障害。 だからこそ私には何もかもが大変に…
去年もこの時期の紫外線にやられたのですが、今年はさらにひどいダメージを受けています。 アジア人は強すぎる日光に弱いようで。 まあ、その他の国の人々もそうでしょうが。 ところで日焼け止って塗っていますか? 私は日本にいたときも何かしらspfが50+以…
正直なところ私には馴染みのない言葉です。 ブラックフライデーってなにそれおいしいの? ブラックサンダーのお友だち? こんなイメージしか湧いてこないのですが、少しだけ話題にもなります。 正確に言うと、金曜日だけの出来事ではないんです。 早いところ…
今日、最も笑った話です。 私は昼休みに前のタームで一緒だった友人たちのクラスを訪ねました。 彼女たちは中国人で、とても気さくで優しい、私の病気にも理解のある子たちです。 いつも私を励ましてくれるし、冗談も言い合えるし、知的な会話も弾む。 いい…
あわてんぼうのサンタクロース クリスマス前にやってきた 最近ついつい口ずさんでしまうんですよね。 クリスマスソング。 ちょっと気が早いかなとも思ったのですが、9月の段階でまだハロウィンもきていないのに、ツリーや飾りが売られ始めていたので、セーフ…
積み重ねってすごいことですよね。 塵も積もれば山となる。 そういう小さなことの連続が少しずつ何かを動かすということは、もうわかっています。 高校時代に使っていたノート。 一ヵ月に一冊と半分を自分での勉強に費やしていました。 たくさんのプリントも…
なぜかイタリア人とご縁があるようで。 私には2家族のイタリア人の友人がいます。 どちらも私を娘のように扱ってくれるので、とてもうれしいのです。 そして、そのうちの1家族は近くに住んでいるので、よく一緒に出かけます。 イタリアとは離れた、この国で…
夢。 ご存知の通り2つの捉え方がありますよね。 将来の希望と夜にみるもの。 今回は後者について語っていこうと思います。 みなさんはどのくらいの頻度で寝ている間の出来事を覚えていられていますか。 私はほとんど忘れてしまっています。 それでも強烈な…
今まで何だかんだと、どのナショナリティーの人と上手くやっていけているかを語ってきたわけですが。 最近、どのクラスに行っても、中国人と仲良くなりやすい傾向があるように思えてきました。 似ているんでしょうかね。 よく漢字でコミュニケーションもとれ…
タイトルを見て、驚かれたらごめんなさい。 深刻な話ではありません。 「脳を洗う」と書いて「洗脳」というのは面白い表現だと思っただけなのです。 強迫性障害の始まり。 私の強迫観念が生まれたのは、ある種、自分自身への洗脳だったかのように感じること…
緊張とか関係なく、テストというものに弱いのです。 思い返せば、これは昔から。 内弁慶な性格がそうさせているのでしょうか。 ふだんの私を知っている人には 「それだけできるから大丈夫」 と言いますが、実際の結果は…… 先生でさえも毎回のように驚きます…
通知がきて驚きました。 昨日でブログを始めて半年が経ったそうです。 一応、毎日更新しているのですが、まさかここまで続くとは。 ここで記録を整理する前は手帳にメモ書き程度の日記を書いていました。 ほんの6文ほどのものです。 スーパーマーケットに行…
好きなドーナツ店は圧倒的にミスター・ドーナツです。 甘すぎなくて、もちもちしていて、油っこくない。 季節ものもあるから飽きもこないし。 最高です。 しかし、それがここにはありません。 日本でもお馴染みのクリスピークリームドーナツはあるので、なん…
白黒はっきりつけたいのが強迫性障害。 しかし、はっきりとした答えを出すのもまた苦手なのです。 たった一つしかない正解を間違えてしまうんですよね。 なにかっていうと、数学のこととか。 あのごちゃごちゃとした計算やら図解が本当に読み解けなくて苦労…
インターナショナル・スチューデントあるある。 友だちと連絡がとれない。 最近だとインスタグラムでお互い国に帰った後も近況を報告しあうこともできるので、便利な時代ですよね。 実はLINEって主に日本人やタイ人しか使っていないという現実があります。 …
最近、休み時間に机にもたれていると、 「髪、死んでない?」 とよく聞かれます。 以前、先生がこの国の美容室で脱色する際に誤って髪を溶かされてしまったと聞いてから、余計に避けていたのですが。 さすがにそう言われると気になる髪色。 もう最後に染めた…
強迫性障害と付き合いの長い私ですが、実際に同じ病気の人と会ったことがあるのは2回だけです。 しかも、症状も強迫観念も違うタイプの方々。 それが偶然にも今日、私と同じ「苦手」をもつ人に出会いました。 なんと郵便局で。 荷物を送るために行った先で、…
私はテレビを海外では持たずに生活しているので、基本的にはインターネットで情報を得たり、娯楽を享受したりしています。 日本のSIMカードを使っていても、不思議なものでYouTubeの広告は現地のものが流れます。 さて、今回のトピックですが、個人的に驚い…
ここ数週間で私の生活スタイルはガラリと変わりました。 特に学校でのこと。 今まではリュックを背負っていました。 そして、完全に鞄の口を閉じていないと、細かな空気中のチリが入るのではないかと危惧していました。 今でも、恐怖感はあります。 でも、リ…
昨日、靴を捨てたという私にとっての一大イベントがありました。 それだけでも、私の中ではお祭りムードに溢れて祝福の鐘がなっているようです。 学校へ行くと、先週まるまる元気のなかった私が一気に明るく開放的になっていたので、先生もよろこんでくれま…
今日、ようやくできたことがあります。 とっても嬉しいことです。 ふつうの人には考えられないでしょう。 土が怖いという強迫性障害を患っている者にとって、生活の全てが煩雑すぎて周囲の変化に追いつけないことが多い日々。 今日できたことが明日できない…
アルバイト先のお家に一匹の猫がいます。 基本的には室内で生活していますが、たまにフラッと外に出ます。 私は強迫性障害のせいで土や砂が怖いので、通常このような猫や犬に触れることができません。 可愛いなとは思うのですが、地面にほど近い彼らと接する…
先日こちらの記事で前回の投稿を紹介していただきました。 citrus4696apple.hatenablog.jp 私たちが外見に自信を持つのはとても大変なことだと、説いたことに共感してくださって、本当にうれしく、ありがたい限りです。 まあ、自己肯定できないことに、あん…
自分の見た目に有り余る自信を持つ人に出会ったことはほとんどありません。 そして、私も自分の外見に自信がないのです。 どこが悪いとかはわからないのですが、なんとなく不細工だと感じてしまいます。 おそらく自分がすきでないから、こういうことが起きる…
他人への自己主張が苦手でした。 大勢の人からの注目を集めるのが怖かった幼少期。 引っ込み思案だけど、内弁慶。 それでも、本音が顔に出るという、なかなか困った子どもでした。 赤面とかはしないので、冷たく見られることもありましたが、とても恥ずかし…
私は本当に幸運に恵まれています。 もちろんたくさんの苦しみを味わっては来ています。 それでも確かに幸福な子どもなのです。 何も不足がない生活をしてきました。 当然のことながら、いじめられたり孤独を味わったりという悲しみも伴いながらですが。 それ…
私が暮らしている国はさほど出版業界が栄えていません。 書店もほとんどありません。 しかも、あっても店内の半分が文房具やおもちゃ、ポストカードのような雑貨に占領されています。 本も子ども用の絵本とちょっとした小説くらいしかなく、充実しているとは…
2年前までの私しか知らない人たちに見せてあげたいものがあります。 それは私の手です。 不潔恐怖からくる洗浄強迫のせいで、1回の手洗いに2時間弱を費やしていました。 本当に申し訳ないことをしたと思って、毎日のように後悔しつつも安心を求めて水を使い…
とても暇な国に住んでいます。 娯楽なんてほとんどない、田舎です。 しかし、それでも国随一の繁華街だというのだから驚きです。 大抵の東アジア人はインターネットの速度が遅いことや流行に乗れないことに不満を持っているようです。 私は案外スローライフ…
先日、友人たちと久しぶりに映画を観てきました。 私が住んで国ではチケット代が高いせいか、あまり映画は人気ではありません。 今回は友人がクーポンを持っているというので、誘ってくれたのです。 なんと8ドルの割引! 本当にありがたい限りです。 そこで…