おもしろ中国人
今日、最も笑った話です。
私は昼休みに前のタームで一緒だった友人たちのクラスを訪ねました。
彼女たちは中国人で、とても気さくで優しい、私の病気にも理解のある子たちです。
いつも私を励ましてくれるし、冗談も言い合えるし、知的な会話も弾む。
いい関係を築けています。
ときどき英語で話すのが難しいトピックになると急に中国語に変わるけれど、リフレーズして教えてくれます。
そんなステキな友人との昼食の時間のことです。
私たちは各国の保険制度を話題にし、どれほどここに医療機関の優れていない点があるかを嘆いていたのです。
これだけでも10分ほど語っていたのですが、不意に彼女たちが中国語を使い始めた後、急に話題が変わりました。
バブルスティーについてです。
少なくとも私と私の隣にいた友人はそう思っていました。
タピオカについて話しているはずなのに、妙にもう1人と食い違っているような。
一旦、中国語になった後、しばらく間が空きました。
そして彼女たちはインターネットで調べ始めました。
お互いが同じものについて言っているのか確かめるためです。
そして、結果がおもしろかったんです。
なんと、私の隣の子は私と同じようにタピオカのパールを思っていたようで、その画像を示してくれました。
しかし、もう片方の友人が見せてきたのは、「蒟蒻」の二文字だったのです!
だいぶ違うし、2人は母国語も使っていたのに……!
そこで先生が教室に来たので、私はすかさず、
「おんなじなのは芋からできてるってことだけね」
とだけ言って自分のクラスに戻りました。
2人は笑っていましたが、私もまた愉快でした。
まさか、同じ国籍の子たちがそんなミスをおかすなんて。
変な話です。
念のために言っておくと、彼女たちはかなり英語ができる上級者です。