外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

脱皮

私は留学してから、少しずつ症状が良くなってきました。

その副産物として、言語を学んでいるわけです。

幸運なことに、語学学校でたくさんのクラスを受けてきました。

そこで、プレゼンテーションに特化した授業も選択してみました。

はじめは先生にも心の面での負担が大きいかもしれないと言われていました。

実際、内容も専門知識が多く、クラスメイトはすでに大学でその手の内容を習ったことがあるのだといいます。

最初の週の時点で、私は「弱い生徒」と位置付けられたような気がします。

実際、南アメリカのマシンガントークに口を挟む暇がなかったくらいなのですが、先生から、

「もっと発言した方がいいよ」

とアドバイスされたほどです。

1回目のプレゼンテーションで、私はスライドをそのまま読んでしまうという失態をおかしました。

辛口のクラスメイトからのフィードバックをもらい、次回の準備をしっかりすることに努めました。

そうして、少しずつ改善していったのです。

自信があるように見える。

相変わらず文法ミスが少ない。

聞き取りやすくなった。

理路整然としていた。

最後のプレゼンテーションで私がみんなから言ってもらえたことです。

女の子たちとハグを交わし、たくさん褒めてもらえました。

男の子とは握手をしました。

みんなで切磋琢磨して褒めて伸ばし合ったからこそ、みんなと一緒に成長できてうれしかったのです。

そして、たくさん支えてもらえました。

辞めることも視野に入れていたクラスで、最後まで勉強しきったこと。

それが少し自信になりました。