セクシーガールがモデルさんになれた真の理由
先日こちらの記事で前回の投稿を紹介していただきました。
私たちが外見に自信を持つのはとても大変なことだと、説いたことに共感してくださって、本当にうれしく、ありがたい限りです。
まあ、自己肯定できないことに、あんまり共感を得るというのも国民性は大丈夫なのか!? と思わなくもないのですが……。
それはさておき、タイトルにしたのは私が聞いたTed Talkの内容です。
またそれ!? と思われるかも知れませが、なかなか興味深いのです。
とても美しいモデルさんがした演説で現代社会の美の概念、その根底にあるものがわかった気がします。
端的に言うと、それは「歴史」です。
彼女曰く、
「たまたま彼女が先人たちの残してきた美の基準に当てはまっただけのこと」
だそうです。
とても運が良かったと。
しかし、一方で人一倍おおきな不安を抱えているのだと。
プレゼンテーションの中で身体美に対する悩みについて触れられていました。
多くの外国人の女の子が見た目に自信がないと。
それは人種差別のような話に繋がっていきます。
例として挙がっていたのは、持ち物などの検査を受けさせられるのは黒人やラテン系の男性ばかり、というものです。
実は日本人はラテン系と似ている遺伝子をもっているので、他人事とは思えないような気にさせられました。
特にブラジルと日本のハーフはたくさんいて、私の友人にもそういう子がいます。
初めて見たときは正直にいうと日本人にしか見えなかったのですが、中身と言語は完全にラテンでした。
少し話が逸れますが、私は単に肌の色で美しいかどうかなんてジャッジしません。
モデルでなくても、暗いトーンの肌でも確かに綺麗な人が居ると実際に見て知りました。
二重が人気の日本とは違って、日本人の一重が一番綺麗という価値観の人とも出会いました。
何が美しいなんて人それぞれ。
自分の感覚に素直に従える、そんな風になりたいのです。
動画のリンクを貼っておきますので、よろしければご覧ください。
キャメロン・ラッセル
「ルックスだけが全てじゃない。モデルの私が言うんだから信じて」より