外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

海外コスメ

去年もこの時期の紫外線にやられたのですが、今年はさらにひどいダメージを受けています。

アジア人は強すぎる日光に弱いようで。

まあ、その他の国の人々もそうでしょうが。

ところで日焼け止って塗っていますか?

私は日本にいたときも何かしらspfが50+以上のものを含んだ化粧品を使っていました。

あまり化粧直しとかしないので、長く保つものを選んでいます。

まあ、気分のむらでメイクできない日も多いのですが。

それでも下地くらいはつけていました。

そして、今は毎日クリームを塗っています。

化粧品が異様に高いので、日焼け止だけです。

だいたいの人があまりのコスメ代に挫折して結局はメイクしなくなるって本当です。

アウトレットもあるのですが、アメリカからの輸入が多く肌に合わないんです。

色も黄色人種向けではないものも多いですし。

そのため、東アジア人でお化粧している人は自国より少ないはずです。

ラテンアメリカ人は普段もメイクしていないという人が意外に多いみたいです。

コロンビアからの友人は、

「こっちに来るまで日焼け止も塗ったことがなかった」

と言っていたくらい。

とにかく日本とは桁違いに肌が痛むんです。

子供用の日焼け止クリームてさえ会いませんから、もうどうしていいのやら。

困った末に薬局へ行くとたまたま韓国人の店員さんが相手をしてくれました。

「この国にはそういう肌荒れに効くものがないからね。日本か韓国のスキンケアを使った方がいいよ。本当は日本に帰ってクリニックに行った方がいいけど」

何も買わなくても、すごく丁寧に教えてくれました。

西洋のコスメは私たちにのダメージを受けた肌には優しくないこと。

サプリメントも手に入らないこと。

低刺激のものを使った方がよくて、肌が少し回復するまではパックはしない方がいいこと。

その次の日に今度は韓国のコスメを扱っているショップに行きました。

店員さんはもちろん韓国人です。

彼女は私を見て労わるように話しかけてくれました。

「何か探しているものがあったら言ってね。テスターもあるから」

「ニキビなのか肌が荒れてて困っているんです」

「見た感じ、日焼けによる火傷みたいなものね。肌弱いんでしょう」

そう2種類の商品を紹介してくれました。

低刺激で有名な韓国の化粧水のようなクリームです。

いくつか同じシリーズのものがありましたが、朝夕使えるものを教えてくれました。

日本贔屓らしく、ビオレの日焼け止がいいよ、と話してくれました。

洗顔の仕方や2時間おきに日焼け止を塗りなおすこと。

キャベツとブロッコリーのスープが効くこと。

プレーンのヨーグルトには蜂蜜を入れて食べるといいこと。

これまた丁寧に教えてくれました。

私はおすすめのクリームを買うことにしました。

そこで彼女は11ドルの割引をしてくれました。

この国にいる韓国人は親日家が多いと知っていましたが、こんなによくしてくれるなんて!

話も弾みましたし、楽しい時間が過ごせました。

やっぱり化粧品には思うところがあるみたいですね。

ちなみにクリームはすごく効果を発揮して、塗って寝た翌朝には少し赤みが引いていました。

ぜひともこれはリピートしたいです。