外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

選択肢が怖い

私はもともとせっかちな方ではありました。
しかし、最近は焦りが度を越してパニックを引き起こすようになったのです。
特に気持ちが急いている時に、重要な、責任ある選択を迫られると途端に混乱してしまうのです。
良い年して泣きそうになったり、わめいたり、逆になんの反応もできなくなったり。
ダメダメです。
私は次年度から復学をします。
そこでまず時間割を決めなくてはなりません。
プランは2つあります。
今まで通りにフル単をするため少しだけ無理をしてみる。
もしくは、4限ですべての授業を済ませて、精神安定に努める。
どちらもメリットとデメリットがあります。
どちらも魅力的です。
楽な方に流れるのを叱咤する私もいれば、無理を拒む私もいます。
少なくとも今の私に普通を求めることはできません。
先日、大学の支援センターへ行ってきました。
稀に見る重い精神疾患に担当者さんも頭を悩ませています。
私も怖いんです。
キラキラした子達に囲まれるのが。
日によって変わる病状を受け入れてもらえるか。
毎日きちんと通学できるか。
どこかでパニック発作を起こさないか。
もう全部が不安なんです。
1日の中で何度もハイテンションとローテンションが入れ替わります。
もちろん疲れます。
でも、眠れません。
なんとか心穏やかに寝付けても、起きたら絶望していることだって珍しくありません。
こんなので、本当に大丈夫なのか。
自分を上手く信じられないんです。
だから、私が何か重大なことを決める局面が恐ろしいのです。
なにかにつけ、道を選ぶのは容易ではありません。
それでも期日は待ってはくれないのです。