外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

自撮り系インスタ日本人

びっくりするぐらい写真をパシャパシャ撮る女の子に出くわしたことはありませんか?
私はあんまり写真が好きでない家で育ったので、アルバムとかも少ないですし、写真に触れる機会がそもそもほとんどありませんでした。
携帯で気軽にカメラが使えるようになっても、強迫性障害の不潔恐怖が邪魔してできなかったんです。
そのため、人生において写真は私には縁遠い存在でした。
外国に行ってまず驚いたこと。
日本からの短期留学生がものすごい量の写真を撮ること。
一緒に丘を登った時。
彼女たちは疲れ果てて、途中の道ではテンションが低かったのに、頂上に着いた途端、元気になってルンルンでカメラを起動しました。
自撮りはもちろん、他撮り、風景撮影、集合写真、食べ物……
飽きもせずカメラを熱心に見つめていました。
そのあとの加工技術もすごいですね。
フィルターを変えるだけではなく、私にはわからないものをいろいろと駆使します。
最近では携帯を外でも使えるようになったので、私も美味しいものの写真を撮りますが、そこまで綺麗に見せる技はありません。
インスタグラムにアップするのは日本人だけではありません。
むしろ、多くの外国人が使っているコミュニケーションツールの1つとなっています。
ただ、日本人の場合、その1枚にかける熱量が半端じゃないということです。
あくまで傾向としてですよ。
だから、意外と載せているもの自体は撮った量に比べて少ないように感じてしまいます。
外国人のものはもっとナチュラルな感じがするのです。
もちろん多少は盛っているのでしょうが。