外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

腹立たしいこと

今はもう帰国者していますが、私は約2年を外国で過ごしました。
その間にしていたことは、英語を学ぶということだけ。
語学学校に通ってひたすら勉強していました。
もちろん、主な目的は英語よりも病気を良くすることだったので、缶詰めだったわけではありませんが。
遊びに行ったり、アルバイトをしたり。
普段から日本語より英語を使う機会に恵まれていたわけです。
その分、プライドがあるんです。
これでなら、ちょっとは役に立てるだけの力があるって思っているんです。
前回のポケトークの話。
あの機械、あまり私の声自体を拾ってくれません。
途中まで正しい発音表記で聞いてくれても、私が喋るのをやめると途端にスペルを変えてきます。
いろいろな表現が英語には日本語と同じようにあります。
一概にそれが正解!とは言いづらいものです。
発音だって訛りがあります。
私の英語はジャパングリッシュではないものの、日本人独特のアクセントがあります。
先生はこれをスパイスみたいなものと言い問題ないとしましたし、普段の会話では困りません。
それでも、ポケトークには通じないんです。
きちんとキャッチしてくれるものもありますけど、パーフェクトではないんです。
それは仕方のないことです。
私はネイティブの英語話者ではありませんから。
ただそれを家族がからかってくるのが嫌なんです。
しょせんそんなものか、と思われているような気になるんです。
負けたくない。
妙な完璧主義が私を苦しめます。
いいじゃないの、先生がこれを良しとするのだから。
そう信じている一方で自信が萎むんです。
ポケトークは私の日本語もあまり認識してくれないので、あまり気にしたくないのですが、人に言われると傷つくものですね。