外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

人混みを作る人たち

先日、心療内科でこんな話をしました。
「最近はずっと家に引きこもっていなくちゃいけないから逆につらくって」
今まで引きこもり生活をしていたら、散々「出ろ出ろ」うるさかった家族が逆に外出禁止を促すことに混乱してしまう自分がいたのです。
しかも、私は白黒はっきりしていなきゃ嫌なんです。
買い出しには行かなきゃいけない。
でも、外には出るな。
はて、どうしたものか。
こんな具合です。
だから、病院へ行くのも気が進まずに、本来は週1回のところ隔週にしてもらったほどです。
先生は、
「むしろこんな状況だけど、外に出ることを勧めているよ。太陽の光を浴びて軽く散歩してくれ、っていうぐらいだけどね」
と言いました。
散歩をしたいのはやまやまだけど、近所には行き場のない子供たちがうようよいて、それが困りものでした。
わかっています。
子供たちも退屈しているということぐらい。
でも、家族連れでホームセンターやスーパーへ買い物に行くのはちょっと呑気だと思ってしまいます。
これじゃあ、自宅待機の意味がありません。
結局、「ちょっと気晴らしにみんなでスーパー」が人混みを作り出していて、そのことに気づいていない人たちがひどく滑稽に見えます。
なにも考えていないんでしょうね。
そのせいで、行きたくてもスーパーへの買い出しを渋ってしまいます。