国際的プリン事件簿
前回に引き続きプリンの話題。
もちろん、これ単体でも読めますよ。
さて、何が言いたいのかというと「プリンにおける国際的な事情」です。
案外おもしろいものなんです。
個人的には興味深かったので、共有させてくださいね。
事の発端は私の発言でした。
ある日の休憩時間、何気なくTwitterを眺めていた時のことです。
タイムラインにおいしそうなプリンの画像が続々と流れてきたのです。
コンビニエンスストア大手2店のプリンの食べ比べ記事だったと思います。
空腹時にそんなことをされたら、ただでさえでなく常日頃からプリン欠乏症をこじらせていた私にはそれはそれは効果が抜群でした。
「I wanna eat pudding」
もう叫びましたよね。
周囲にいた友人も驚いていましたもん。
なにかなにかと尋ねる彼女たちに私は眺めていたスクリーンを示しました。
中国人の子たちはすぐに合点がいったようで、
「うちの国にもあるよ」
と教えてくれました。
私が、
「ここだと6ドルもするから買えない」
と嘆くと、
「中国で1ドルあれば手に入る」
と続け日本とほとんど一緒だと意気投合しました。
タイ人の子も自国にあると話してくれ、ガールズトークでキャッキャしていた時です。
韓国人の子が教室に入ってきました。
私たちが韓国のプリン事情を聞くと思いもよらない答えが返ってきたのです。
彼が言うには、
「韓国ではプリンはポピュラーじゃないから、スーパーとかで買えない。カフェによっては置いているところもあるけど、そんなにないかな」
だそうで。
私としては意外すぎる発言でした。
中国と日本にあって、その真ん中に位置する韓国にはない。
それってなんだか不思議ではありませんか。
この謎が解けることはありませんでした。
つまり私の中では迷宮入りというわけなのです。