外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

通話の効力

電話が苦手という方、清心疾患の有無に関わらず多いですよね。
逆に、女子高生のノリみたいなものなのか、寝落ち電話を毎日のようにしている人もいると思います。
私は意外と電話は好きです。
特に寝る前が最高。
1日の終わりをゆっくりと楽しめるし、時間を気にしなくていいのが落ち着いていていいんです。
でも、寝落ちまではしません。
イビキとか聞かれたくありませんからね。
それにしても、親しい人の声って、どうしてあんなにもリラックスさせてくれるのでしょうね。
穏やかな心地でぐっすり眠れます。
別に特に何も話さなくていいのです。
電話口の向こうに居る人の音がそこはかとなく優しいのです。
留学時代は、よく台所で野菜を切る音の、軽快なリズムを耳にしていました。
そこに母の温もりを感じていました。
言葉なんてそんなに交わさなくても何か通じ合うものがあるんです。
だから、相手にとっての作業通話でも全然いいんです。
私はそれを楽しめますから。
もちろん、会話がなくて寂しい時だってあります。
聞いてほしくても、聞いてもらえないもどかしさ。
一方的に切られた時の苛立ち。
悲しくなります。
でも、結局は人が恋しくて電話をかけたくなるんです。