外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

怠惰か鬱か

やっぱり病気なんだ。
そう思うこともあれば、私もう寛解したのかもしれないと錯覚することもあります。
相変わらずできないことは多いですし、そのせいで家族を悲しませてしまうこともあります。
期待に応えられなかった負い目に自分でも嫌気が差します。
五体満足の健康体で生んでくれたのに、精神は何度もボロボロになりました。
同じ経験をしても、感じ方とかの違いがありますから、私と全く同じ人生を歩んだとしても、強い人はこんな風に親を悲しませる人間にならないかもしれません。
それはさておき。
自分の精神がダメージを受けているとき。
それがなぜわかるのかを考えたことはありますか?
私の場合は無になるのです。
楽しいはずで笑っているのに、中身が伴っていないんです。
それに気づけないこともあります。
そうしたら、今度は1人で食事が摂れなくなります。
特に家の中では。
料理ができなくなります。
テレビをつけなくなります。
眠れなくなります。
外に出られなくなります。
ベッドで大半の時間を過ごすようになります。
引きこもり状態ですよね。
これは憂鬱さがそうさせるのか、怠惰がそうさせるのか。
私にはわかりません。
電話に固執してみたり、一方でメッセージを打つのが大変だったり。
症状はバラバラにでるので、余計にわかりづらいんです。
それで、唐突になにもかも、自分の感情さえ「わからない」となったとき、本当に限界に近いのだと気づけるんです。
人それぞれ、精神疲労の仕方は違うでしょう。
だからこそ、気をつけてください。
もしかしたら、あなたの怠惰さは疲れの現れかもしれませんから。
たまには、ゆっくり休養をとってみてください。
カフェに行くのもいいし、散歩に繰り出すのも素敵です。
鬱々としているときは趣味でさえ手につかないですから。
安らぎを求めるのが先決です。