故郷を離れて故郷を知る
今朝方、Twitterでミルメークの話題を発見し、ひとり盛り上がっていました。
地元の小学校の給食では牛乳がビンで提供されていたので、粉タイプのものが出されることがありました。
高頻度ではありませんから、ちょっとしたレア給食です。
コーヒー味なのにキャラメル風味で、飲みやすいので、私はすごく気に入っています。
スーパーや100均でも買えるので今でも家にストックしてあるほど。
帰国した時に大量買いをして、スーツケースに詰め込んで持って来ました。
ミルメークの粉タイプにはバナナ、イチゴ、メロン味などがありますが、個人的にはコーヒーが一番おいしいですし、有名だと思います。
とにかく私のコーヒー好きの始まりと言っても過言ではありません。
そうフラットメイトに語ると、別県出身の彼女はミルメークへの認識が全く違うことを教えてくれました。
彼女の住んでいた地区では牛乳は紙パックだったそうで。
そのため、ミルメークも私の知っている物とは違い、それ用のクリーム状というかペースト状のものだったそうです。
しかしながら、とても溶けにくいので、みんなパンに塗ってたらしいです。
ところ変われば、品も変わるんですね。
ペースト状のものはチョコレートみたいな風味だそうで、ちょっと試してみたい気もします。
まあ、不評だったらしいのですが。
そして今日、新たに知ったのは地域によってはミルメークがそもそも存在しないということです。
全国区に行き渡っていないことに衝撃を受けました。
確かに、私もフラットメイトもどちらかというと西日本よりの地域に住んでいたので、共通点が多く気づかなかったんです。
他にもこういう気づきというのはあります。
おにぎりせんべいってご存知でしょうか。
これも東日本では見かけないと、こちらの語学学校で知り合った子から聞きました。
帰国した時に買って来たのですが、見たことないと驚かれてしまいました。
私からすれば、幼い頃から馴染みのあるお菓子なので、そっちの方にびっくりしました。
地元にはなんにもないって思っていましたが、案外すてきなものがあったんだという発見をここでするとは思っていませんでした。