外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

病気を理解してくれる人

本当に恵まれていることに私のアルバイト先の人はとてもステキです。

私の病気を知っていながら、雇ってくれる。

これだけでもありがたいのに、話を聞いてくれ、アドバイスをくれます。

病気について調べてくれたり、励ましてくれたりします。

私の手が綺麗だと言ってくれた時、本当にうれしかったのを覚えています。

まだ日本にいた頃、私の手は冬でもないのに荒れて、アカギレ、血まみれでした。

痛くて痛くて、でも手洗いをやめられなくて、ボロボロになっていました。

それでも、異常性を隠したくて必死に繕って、洗剤で荒れたと言っていました。

それはたしかに事実でしたし、嘘ではありません。

でも、本当は洗剤で手を洗っていたのです。

そのせいで今でも手はすぐに荒れます。

それに、洗剤で手を洗ってしまうこともあります。

カサカサだけど、見た目は綺麗だと言われて、自分の症状がよくなってきた気がして、すごくうれしいのです。

私が親元を離れていて、娘さんと年が近いからか、よく食べ物を持たせてくれたり、イベント事に誘ってくれます。

家事のイロハを教えてくれたり、生活に役立つさまざまなことも伝えてくれたりします。

だから、頑張れるのです。