アメリカ式過去分詞って初耳ですけど!?
すっかり忘れていたのですが、
英語で誤解をされないために 1「私たちの目は黒くない」 - 外国暮らしの病
で紹介した身体的特徴を表す言い方に注目してみましょう。
まだ読まれていない方はぜひここを見る前にチェックしてみてくださいね。
それでは、さっそく始めましょう。
中学生の頃、嫌になるほど唱えませんでしたか?
eat , ate, eaten
drink, drank, drunk
cut, cut, cut……
こんな感じの呪文。
現在形の原形(present simple)、過去形(past simple)と過去分詞形(p.p)の順ですね。
ちなみにp.pはpast participleの略なのですが、今回はこのp.pに焦点を当てていきます。
getの過去形はわかりますよね。
そうです、gotです。
では、p.pは?
もちろん、gotten?
合っていますよ。
しかし、上の記事で私が書いたのは、
I have got 〜.
haveの後は過去分詞だからgottenが来るはずなのにgotでいいの?
この書き手が間違ってるだけ?
そう思った方もいらっしゃるでしょう。
実はこれいいんです!
getの過去分詞は2つあるのです。
1つはポピュラーはgotten。
これはアメリカ英語なのです。
そして、私が使っていたgotはイギリス英語です。
なので、イギリス式に表すと、
get, got, got という風になります。
どっちが簡単でしょうか。
馴染みのあるのはgottenですが、間違えないのはgotというところではないでしょうか。
こういうのってたまにあるので、見つけたら教えてくださいね。