女の子の日なんて可愛いものじゃない!
「女の子の日」って言い方だけど、とてもきつい日。
それが生理です。
前回、「period 」には「生理」という意味もあるとお伝えしましたが、これって結構直接的な物言いですよね。
私自身はあまり気にしませんが、公共の場で言うのはちょっと……という方もいるかもしれません。
だから、きっと女の子の日という呼び方が定着しつつあるのかもしれませんね。
これは日本に限った話ではなく、英語でもこのようなタイプの言葉があります。
その名もShark week です。
直訳すると、サメの週間ですね。
曰く、女の子が凶暴になる様をサメに例えているのだとか。
たしかに女の子の日という単語よりもインパクトがあって激しそうな響きなのではないでしょうか。
生理痛って立っていられないほど酷いこともありますし、イライラします。
触らぬ神に祟りなし、ではありませんが、少し似た感覚かもしれません。
あんなに苦しい日を女の子の日なんて簡単に片付けてしまうから症状が軽く見られる。
そう語る方もいます。
とてもつらい痛みに耐える女性を邪険に扱わず労ってくださると嬉しいです。
サメのようになった私たちを「女の子の日」という表現するから「女の子らしく」しているだけかもしれませんね。