サメを食べたことはありますか?
サメは鮫。
海の生き物で、ちょっと怖いイメージがあるかもしれません。
映画のキャラクターにもいますよね。
例えば、ジョーズ。
作品内では「平和なビーチを襲う巨大な人喰鮫」として登場するかと思います。
そんなサメについて今回はお話ししていきます。
タイトルにもしましたが、サメを食べたことがある人ってどのくらいいるのでしょうか。
日本でも一部の地域で食べられているようなので、もしかしたら口にしている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、私はサメを食べたことがなかったので、恥ずかしながらそれを食べ物だと認識していませんでした。
クジラなら幼い頃に給食で出ていたような気もするのですが、サメは記憶にありません。
しかし、知らず知らずのうちに私も海外でサメを食べていたという事実が発覚しました!
fish and chips
有名ですよね。
白身魚のフライとフライドポテトのことです。
こんな感じのものですね。
頻繁には食べませんが、馴染みのある料理なのですが、この魚が実はサメだったのです!!
地域によって違うとは思いますが、少なくとも私の滞在している国ではそうみたいです。
これも語学学校の先生に教えてもらったのですが、とても衝撃を受けました。
食べる側と食べられる側は入れ替わることがあるのです。
なぜ気づかなかったのだろうかと思ったのですが、そこにはあるカラクリがありました。
彼らは食用のサメのことをlemon fishと呼んでいたのです。
レモン・さかな
美味しそうな感じがしますよね。
しかし、料理にはレモンを使っていないらしいのです。
では、なぜそう呼んでいるのか。
それは「響きがそっちの方がいいから」ということみたいです。
単純すぎませんか。
きっと歴史を遡れば他に理由があるのでしょうが、現代人の感覚としてはそういうことのようです。
味はさっぱりとしているのに、パサパサしておらず、美味しいのですが、サメだと思うと、なんだかなぁという気分になります。
まあ、それも異文化体験ということで。
普段から口にしているものでも、思ってもみないようなことがありますから、ぜひ何か疑問に思うことがあったら、調べてみてください。