英語で誤解をされないために 3 「period には気をつけて」
昨日のお話で「終止符」のことを紹介しましたよね。
今日はアメリカ英語で「終止符」を表す「period」について、もっと深く触れていこうと思います。
この単語の他の意味をご存知ですか?
比較的有名なのは「時代」とか「期間」でしょうか。
例えば、「Taisho period」で「大正時代 」とか。
受験英語では出てきたと思います。
しかし、これだけが「period」ではありません。
実はこの単語には「生理」という意味もあるのです!
女の子の日です。
これって不思議ですよね。
I missed period.
なんの脈絡もなしに、上記の文があったとき、どう解釈しますか?
少し考えてみましょう。
次の選択肢から当てはまると思うものを選んでください。
①期間を逃した
②終止符を打ち忘れた
③生理がこなかった
どうです?
混乱しませんか?
これ実は全て正解なんです。
困りましたね。
たった1文なのに3つも、それも完全に異なる訳ができてしまったわけです。
通常なら話の流れで判断できますが、ここだけを切り取るととんでもない誤解が生まれるかもしれません。