外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

どうやってテストを受けたらいいですか?

私の通う語学学校では5週目と9週目にテストがあります。

5週目のものはレベルの確認程度ですが、9週目は進級に関わるものです。

6割以上の得点率で次のコースに上がれます。

Beginners

Elementary 

Pre-int

Int

Upper-int

Advanced

という順になっているところが多いかと思います。

Intを1と2に分ける場合もあります。

ほとんどの場合、Int以上でIELTSのコース、Upper-int以上でCambridgeやTKTのコースを選択できます。

私の知る日本人の多くがPre-intから始めたと言います。

かく言う私もそうです。

話が逸れてしまいましたが、テストを受けない限り進級できません。

私は地面に物を置けないので、普段はカバンを膝の上で抱えて授業を受けています。

しかし、日本の大学ではカバンをそんなに近くに置いての試験なんて認められませんでした。

そこで、スタッフさんに相談してみました。

テスト中の様子はクラスによって違うので、はっきりとしたことは言えないとの回答をいただきました。

試験の結果よりも、その曖昧さが心配でした。

しかし、テスト直前に先生に尋ねるといつも通りにしていていいと言ってもらえたのです!

私が1番快適だと思う状態で大丈夫。

順調にレベルは上がっていきましたが、どの先生も私のスタイルを受け入れてくれています。

できるアクティビティとできないことを事前に伝えたり、その日の症状を言っておくとスムーズに認めてもらえます。

プリントは真ん中にあるものを選ばせてもらえるし、机をウェットティッシュで拭くのも自由です。

それにクラスメイトも助けてくれるので、本当に感謝してもしきれない状況です。

こういった枠に当てはめない柔軟さがorganized(整理整頓をきちんとする性質)な日本での生きにくさについての考えを深めてくれます。

明らかに社会に適合できていない私でも、できることを頑張ることは可能です。

なんでもカテゴライズ化される世の中で、大まかなくくりでしか見られないこと、個として尊重されることに喜びを感じている人なんて、テスト中にはいないかもしれませんね。