外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

street people ってなんですか?

タイトルの答えはズバリ路上生活者です。

そのまんまですね。

ホームレスと表現しないあたり、気遣いがうかがえます。

日本ではこのような方々を街中で見かけることがあまりないような気もしますが、ここでは違います。

メインストリートにたくさんの方が住んでいるのです。

ファストフード店の紙コップを持ってお金を集めて暮らしています。

決して彼らはこちらに迫ってきません。

案外、静かなのです。

ただ段ボールにマジックで食料やお金を求める内容を書いて掲げているだけです。

通貨交換所やファストフード店、ブランドショップ、駅前どこにでもいる存在です。

なぜか普通じゃ買えないような上等な毛布を持っていたり、ショッピングカートに荷物を入れて移動していたりと不思議な存在でもあります。

いつも同じ場所にいる方もいて、顔馴染みの人に毎朝のように小銭をもらっているという光景もよく見かけます。

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それから、善人によるチャリティなのでしょうか、street people にランチボックスのような食事を個人的に配っている姿も見かけます。

このあたりの感覚は本当に謎なのです。

老若男女問わず道端に住んでいる人が本当にいます。

タトゥーがいっぱい入っていて、カードを持っている彼ら。

ゴミ箱を漁りつつもタバコを吸う彼ら。

タバコに関しては道端に落ちているものを拾っている人が多いみたいですが。

どうして、こんなにたくさんの人がそういう生活をしているのでしょうか。

精神疾患から職を失い、路上生活者になった人が多いとも聞いたことがあるのですが、もしそうなら私も他人事ではありません。

強迫性障害にもしっかりとした理解と社会保障が必要です。

普通に生活することが難しいものですから。

やがてくる未来に危機感を覚えて仕方がありません。

私はただ勉強をして、備えているだけです。

自信がなくて自己肯定感が低い私でもできることがあればと切に願っています。