一歩ずつ
人には得手不得手があります。
したくても、できないことがあります。
私は土に触れません。
個性の範疇を超えていることはわかっていますが、苦手なので仕方がありません。
嫌いなものは嫌いなのです。
先日、アルバイト先でお子さんの靴を脱がせるよう頼まれました。
私は自分の靴も触れないのですが、この時なぜか、
「します」
と答えていました。
そして、挑戦してみました。
恐る恐るではありますが、やり遂げました。
きっとこの日のコンディションがよかったのでしょう。
しかし、これは大きな成長です。
できた後、とても褒めてもらいました。
普通のことだと、見なされることなく。
いつもはマイナススタートなので、できたところでという反応をされることが多いのですが、頑張りを認めてもらえるととても達成感を感じられます。