外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

性格スイッチ

自己主張が下手な人って多いのではないでしょうか。

私もそうです。

正確に言うと、日本語で話す時に上手く言いたいことを言えません。

押しに弱いのです。

自分に自信がないから、自分の意見にも自信がもてない。

そのため、なおさら押し切られがちなのです。

責任がもてないから、曖昧な表現をしてしまう。

そのため、主張が弱すぎて通らないのです。

しかし、主語の欠かせない言語を使う時、私の意見は完全に「私」によるものです。

そこには責任が発生します。

言葉が強くなります。

ここで私ははっきりとした態度をとることができるのです。

自信があるように見せかけられます。

より真摯に受け止めてもらえます。

もちろん日本語の控えめさも好きです。

優しい感じがします。

私の根本の性格は変わりませんが、言語によってオブラートに包むか包まないかという差が生まれます。

そして、それが私の性格を変えているように見せるのです。