外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

バスの中では

バスに乗ってどこかへ行く時、目的地をどのようにして知りますか?
説明が難しいので、言い換えましょう。
例えば5個目の停留所で降りたい時、どうやってそこに着くようにするか、ということです。
日本では例えば、停留所ルートがバスの中に表示されていたり、次のバス停を伝えるアナウンスが流れてきたりしますよね。
しかし、交通機関がそこまで発達していない国では、そんなものありません。
では、どうやって目的地にまで辿り着くか。
一般的なのは事前にマップでどの道を通るかストリート名を調べておきます。
そして、バス停の近くの住所を覚えておいたりメモを取っておいたりします。
家々のエントランス前には番地のナンバーが書いてあるので、その数字が近づいてくると、降車ボタンを押すといった具合です。
初めて行く場所だと、どこで降りればいいのか、どこでボタンを押せばいいのか不安になります。
しかし、慣れてくると簡単なものです。
そうして最終的には目的地にまで辿り着けるけるし、バス停の住所はわかるけど、その目的地自体の住所はわからないという現象が起きるのです。
大切なのは、周りの建物のナンバーをしっかりと見ておくこと。
そのため、常に窓の外を乗客は気にします。
またドライバーさんによっては、
「○○に行くか?」
聞いてもなぜか知らない方もいるので、下調べが重要なのです。
遅れてくることも多いし、不慣れだと道に迷うことも多いですが、バスが1番使われているのは事実なのです。