外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

忙しさの原因

なんだか前の記事とずいぶん間が空いてしまったような気がします。
最近の私はなんだか忙しいみたいです。
学生についてまわるお勉強。
これ自体は割りとすきなので構いません。
大変なのは期末です。
今学期はオンライン授業ということで、先生方は毎週たくさんの課題を与えてくれます。
それはなんとかなっているのですが、それと並行してテストができない代わりにレポートを要求してくるのです。
私はかなり確認行為に時間を費やすタイプの強迫性障害者ですから、当然ある程度の余裕をもって完成させておかなければなりません。
休学前は同時進行で4つのレポートを3ヵ月くらい構想を練って、調べて書いてとやっていました。
提出の2週間前に詳細が明らかになるのですが、この段階で下準備はしているわけです。
しかし、今回は事情が違いました。
2年ぶりの大学生活でレポートの書き方を忘れかけ、慌てて過去の自分のデータを見返したくらいです。
図書館も利用できる状況ではありませんし、そもそも不潔恐怖で触れない可能性すらあるので、参考文献のデータベースで論文を集めるのにも時間がかかります。
そうして、今日は朝から作業をして今に至るわけです。
こんなのがこれから続くと思うと、疲弊しない体力を所望してしまいます。

わざと遠回りする

散歩が好きです。
いや正確に言えば、散歩が好きでした。
大学2年の夏。
土日はどうしようもなく孤独で行く場所もありませんでした。
土曜日は学校が開いているので、たまに足を運びました。
でも、日曜日はどうしようもありません。
目が覚めて、10時まではなんとなくぼぅとして。
それから家を出ると、ちょうど隣駅の方のお店が開き始めるんです。
1駅だけ歩いて時間稼ぎ。
カフェに入ってなんとなくブランチを食べます。
それが終わると本屋さんに入って、新書コーナーから漫画まで一通り新刊をチェックします。
確認行為が多くて、句読点なんかを気にするあまり読むのが遅いくせに、本はよく買っていました。
高校時代までは1日4冊の小説だって平気だったのに。
気軽に読める漫画を購入してからスーパーへ向かいます。
大量の石鹸、シャンプー、ボディソープを消費していた時期なので、週に1度は補充が必要でした。
環境には悪くても、私には必要でした。
それでも時間が余って仕方のないときは、来た道を引き返して、最寄り駅からさっきと反対に1駅歩きます。
またカフェへ足を運んで休憩して、その周辺を徘徊しました。
午後3時でようやく家に戻れます。
そこから2時間は強迫行為に勤しむんです。
ひたすら手を洗い、洗濯をし、シャワーを浴びます。
すると、もう夜になっているんです。

探し物

失くしたものを探すとき、
「やかんの蓋を閉めて、注ぎ口にティッシュを被せてそれを輪ゴムで止めなさい」
と祖母に言われたことがあります。
あんまり効果はなくて母が教えてくれたおまじないの方が効きました。
母はなぜか不思議な力を持っていて、勘がよく当たるようなところがあります。
結局こういうのって、
「心を一旦落ち着けて探しなさい」
ということだと思うんです。
だから、そこに至るステップはなんでもよくて、ちょっと自我を取り戻せるような余裕を持つことが大事なんです。
大切なものを見つけようと躍起になると、かえって見つからないなんていうことはままありますよね。
取り乱してはだめなんです。
急がば回れ、ということなのでしょう。
自分の心もそうやって、欠けがえのない部分を見つけ出せるといいですね。

キープしたいもの

これだけは現状を維持したい。
そんなものはありませんか?
私は軽躁を留めておきたいんです。
躁というのは異常なまでにテンションが高くて、自分でもびっくりしちゃうくらいに動けたり、散財したり、言葉がポンポン飛び出す感じがあります。
これも病気なんですけどね。
鬱との落差が激しいので疲れます。
でも、軽いものなら不潔恐怖で苦手な掃除もできますし、普段なら引きこもりがちなのに買い出しに行くことも楽しくなります。
私の場合は土日にポーンと上がって、そこから急下降していきます。
火曜日には早くもメンブレして、金曜日になる頃には無気力でなげやりで集中力がなくなるんです。
留学時代、私は金曜日の午後が一番すきでした。
でも、今はちょっと苦しい。
ライフスタイルが違うので当たり前ですが、残念な感じ。
あの解放感が味わえないのが余計にストレスになっているのかもしれません。

最近の心持ち

なんだかな。
そんなことばかり言ってしまうのは季節のせいかもしれません。
自分が段々と疲れてきているのがわかります。
3月末に復学する予定がずれ込んで、結局5月から授業がスタートしました。
学校に行かなくていいぶん、インターネット上の講義ではたくさんの課題をこなさなくてはなりません。
私は不潔恐怖があるので、外の世界に出なくていいから助かりますが、予測のできなかった展開にパニックを起こしながらついていこうと必死でした。
1ヶ月を経過して、全15回の前期の授業は残り半分となりました。
心配なのは試験がないこと。
テストがないということは全科目レポートを提出しなくてはならないということです。
それを思うとやや気疲れしています。
私は不完全恐怖を起こすため、レポート1本に3ヶ月かけることもしばしば。
もちろん数本同時並行なのですが。
しかし、それが10本以上となると精神的に焦ります。
しかも、基本的にレポート情報の開示は提出の数週間前。
図書館にも行きにくいのに、これをこなすのは至難の技だと、今から震えています。

新しいこと

ちょっと挑戦してみたいことがあって、最近はひそかに実行にうつしていました。
こちらのブログを長らく放置していたような気がしますが、それは学校再開による忙しさのためでもあります。
さて、私がしてみていること。
それは、新たなブログを開設することです。
こちらで、つらつらと日記みたいなものを書くのも楽しいんですけど、やっぱり人の役に立ちたい。
せっかくだから、もっと読んでもらえるようにしたい。
ということで、自分のページをつくりました。
まあ手伝ってもらったので、サイト自体のプログラミングはおまかせしましたが。
それはともかくとして、そちらにも記事を載せている最中です。
サムネイルとアイキャッチは自分で描いています。
それが結構楽しくて、ついつい下手な絵をさらしてしまうのですが、自己満足なので、ご勘弁を。
もしよろしければ、リンクを貼っておくので、そちらにも遊びに来てくださいね。
https://hibi-bakuro.com/

私も知らない性格

性格が悪いという自覚は十分にあります。

以前Twitterのタグで「漢字2文字で自己紹介をする」みたいなものに便乗してみました。

私の回答は「卑屈」。

正に! という感じで個人的にはしっくりきました。

自己評価の低さをよく指摘されますし、その自己肯定感のなさから傷つきまくっています。

謙虚くらいなら、ちょうどいいのでしょうが、何分まったく自信がないもので。

自尊心とかあるにはあるんです。

ただ、波が激しくて。

ないことの方が多いんですよね。

私のこの卑屈さが性格の悪さに直結していることも承知しています。

暗いっていうか、自虐がすぎるというか。

人が羨ましくなったり、病気の原因を他者に押し付けそうになったり。

自分で勝手になった癖に。

苦しくて、泣いて、その行き場のない感情を他者にぶつけてしまう不安定さも、私の性格の悪さを物語っています。

それがわかっているのに、やめることもできないんです。

特にテスト前や大事なレポートに追われている時に、内側の冷めた部分の熱が外部に向かって放出されます。

自分に余裕がなくなるんです。

それなのに、人は私を優しすぎると言うのです。

もうわけがわかりません。

こんな自分勝手なやつのどこに優しさを感じるのか、さっぱりわかりませんが、それでも、この性格の悪さを隠せているのならと安堵してしまうんです。