外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

おかえり洗浄強迫

大切なものを失いました。

本当に心の拠り所にしていたものです。

今朝の明け方、悪い知らせはやってきました。

泣きました。

後悔しました。

たくさんの人が体験しているであろうこの苦しみを私は初めて得ました。

不安定なタイミングで、追い打ちをかけられた気分でした。

でも、誰も悪くありません。

責めることもできません

ただ私の努力が足りなかったんです。

もっと他者を尊重して我慢強く自立した女になると決めたはずなのに、私は自分の不安を優先してそれを忘れていました。

もし戻れるなら昨日に戻りたいです。

やり直したいんです。

でも、できないから、これ教訓にするしかありません。

幸せと支えをもらいました。

優しさと寛容さをくれました。

本当に今まで耐えられたのは、このことのおかげでした。

朝食は喉を通らず、鬱状態でふらふらとコーヒーを淹れました。

しなくてはならないタスクのために、いつもより遠回りの知らないバスを使いました。

たどり着いた先で見たのは、知っている景色。

私は毎週のように訪れている場所です。

私は無意識のうちに電話かけました。

大好きなご家族に。

ホリデー期間中なので運良く家にいたらしく、快く迎え入れてくれました。

私は今日失ったものについて語りました。

するとハグをくれ、元気が出るようにトリックをかけてくれました。

私たちはフレンチベーカリーに行き、おすすめの菓子パンを買いました。

私がなにも食べていないってわかっていたみたいです。

鬱状態になると私はいつも1人で食事ができなくなります。

私が自分を責めすぎるとしっているから、私にも非はないと励ましてくれました。

それから自信を持てるように5つの私のいいところを教えてくれました。

そして、私が大事にしていたものは本物だと、本当に私にとって大切なものだと肯定してくれたのです。

私たちは公園に行って、図書館に行って、スターバックスに行きました。

フリーの券を2枚持っていたので、彼女にあげてドリンクをゲットしました。

彼女の家に戻るとお母さんが昼食の用意をしていて、私たちは台所で話しました。

自分のいいところはなんだよ思う?

そう聞かれても私は答えられませんでした。

「ただ、周りの人に恵まれているところだろうか」

「それはあなた自身のいいところではない」

でも、こうやって答えられないことが私の最も悪いポイントだとわかっていると伝えました。

お母さんは私に悪いところなんてないと抱き締めてくれました。

急な訪問にも関わらず、歓迎してくれてありがたい限り。

家に帰ってから異変起きました。

ゴミ捨て場にものを持って行ったとき、ビンの中から砂埃が舞い上がりました。

完全にトリガーが揃いました。

最近の不安と失ったもの、それから汚染。

強い洗浄強迫が帰ってきたのです。

そこから30分ひたすら手を洗いました。

シャワーより長い時間ずっと。

洗剤を使い、洗い直しに追われ、もうクタクタです。

心配かけたくない。

心配してほしい。

失いたくなかった。

私の内側が外気を無視して冷たく、思ったより冷静で、ああ強迫が戻ってきたんだなと感じては怯えているのです。