外国暮らしの病

心の病を患って数年。なんと海外に飛び出ちゃいました! そんな私の留学生活日記。→帰国しました

出国前に 学校編

学生ビザ利用での渡航となると、当然のことながら学校に通う必要が出てきます。

強迫性障害患者を受け入れることのできる施設を探すこと。

これが第一の関門でした。

しかし、海外では日本よりもこの病気の認知度が高いためか、旅行会社が提携している語学学校の中に受け入れ可能な場所があり、そこでお世話になることにしました。パンフレットやネットではそういう情報は手に入りにくいので、直接気になるところに問い合わせをしてもらうのが一番わかりやすいです。

健康な方にもおすすめしたい語学学校を見る中でいくつかポイントがあるので紹介します。

まず、人種の比率。

日本人が多ければ多いほど、恥ずかしくて英語を話さないという人もいますよね。私の通う学校は、コロンビア人とブラジル人が多く、アジア圏出身者はさほど多くありません。彼らはスピーキングと単語推察が得意なので、一緒にいて勉強になりますし、フレンドリーで接しやすいのが特徴です。

また、日本人がいることにはメリットもあります。現地の危険な場所や休日に行くといい場所、仕事の紹介、日本人向けのサイトなど質のいい情報の交換ができます。

 それから、日本人スタッフの有無。

海外でクリニックに行くのってけっこう大変なんです。保険のシステムも違いますし、事前にアポイントメントをとらなければいけない場合も多いです。そういう時に日本人のスタッフさんがいると安心できます。また、コース変更、心の問題などの相談にものってもらえるので、日本人の学生さんが彼らの順番待ちをしている場面もよく見かけます。

最後に、レベルとコースの量。

入学初日に簡単なスピーキング、ライティング、文法のテストがあります。その結果でクラスが決められます。レベルにして、だいたい6〜8段階ほど。下のクラスにはワーホリの日本人が多いですが、そこで現地の暮らし方を学ぶこともできるので長期で行きたい方は最初のクラス分を気にしなくてもいいと思います。それよりも大切なのは、どれほど細かいクラス設定か、IELTSなどのコースが充実しているかだと思います。実際、上の方になってくると一般英語から他のコースに切り替える場合が多いです。

その他にもアクティビティーなど、こだわる所は様々だと思いますが、以上が経験上、見ておいた方がいいポイントです。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。